研究課題/領域番号 |
24659922
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
吉江 弘正 新潟大学, 医歯学系, 教授 (20143787)
|
研究分担者 |
小林 哲夫 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (00215344)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 歯周炎 / サイトカイン / 標的療法 / リウマチ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、全身で高い腫瘍壊死因子(TNF)およびインターロイキン6(IL-6)レベルの関節リウマチ(RA)を伴う歯周炎患者を対象にTNF阻害薬およびIL-6受容体(IL-6R)阻害薬の投与前後で歯周状態を評価することである。解析の結果、いずれのサイトカイン標的療法でも歯周組織の炎症・破壊レベルの低下ならびに血清中のTNF-alpha・IL-6濃度および急性期蛋白の発現低下をもたらした。以上の結果から、TNF・IL-6R標的療法は歯周状態の臨床的改善をもたらす可能性が示唆された。
|