研究課題/領域番号 |
24659947
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
兵藤 好美 岡山大学, 保健学研究科, 准教授 (90151555)
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研究分担者 |
田中 共子 岡山大学, 大学院社会文化科学研究科, 教授 (40227153)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ゲーミングシミュレーション / 医療安全教育 / 看護学生 / 看護師 / プロセス性 / ヒューマンエラー / 心理教育型 / 構造化 / 指さし呼称 / 時間切迫 / 正解率 / 危機感 / 確認 / ゲーミングシミュレーション法 / 医療安全教育の開発 / アサーティブな行動 / 「声のかけづらさ」 / 作業中断 / 指差呼称効果 / ヒューマンエラー対策 / 教育効果 / プロセス / 曖昧指示 / 振り返り / 指差呼称 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、疑似体験型の学習から得る多層的インパクトを構造化し、心理教育型の医療安全教育を創出することであった。平成24年度~平成26年度においてゲーミングシミュレーション法の適用を着想し、従来の静止的な事故研究を超えて、事故の「プロセス性」を重視する斬新な教育手法を開発した。 そして看護学生だけでなく臨床の看護師を対象として、人間のヒューマンエラーに関する環境要因の影響に関し、シミュレーションゲーム法を適用した医療安全教育を実施した。その結果、医療安全に対する意識変容において、介入後に有意な効果が認められた。
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