研究課題/領域番号 |
24659954
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 武蔵野大学 (2014-2015) 神奈川県立保健福祉大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
杵淵 恵美子 武蔵野大学, 看護学部, 教授 (60245389)
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研究分担者 |
吉田 安子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (40285010)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 妊娠中絶 / スティグマ / 看護職者 / TOP / 中絶ケア教育 / 専門看護師 |
研究成果の概要 |
看護職者を対象にした妊娠中絶に関する意識調査の結果、看護職者の多くは中絶に対するスティグマは低かったが、否定的・差別的な考えに同意する者もいた。中絶に対するスティグマと中絶時のケアの消極性、中絶を受ける女性への見方には相関があり、スティグマが高い者ほどケアに消極的であり、患者の痛みや辛さに対し非共感的であった。この状況は、中絶を希望する女性に対する理解の不足やケアのガイドラインの未整備が関連していると考えられた。妊娠中絶時のケアの質向上のためには、看護職者のスティグマを低減する教育や支援の必要性が示された。
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