研究課題/領域番号 |
24659957
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
榎原 毅 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50405156)
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研究分担者 |
鈴村 初子 愛知医科大学, 看護学部, 教授 (70241205)
城 憲秀 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (10137119)
山田 泰行 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80531293)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レジリエンス / 人間工学 / 安全文化 / 看護教育 |
研究概要 |
レジリエンスとは、寸前のところで事故を回避する人間の臨機応変な対応力のことである。本研究では、看護安全教育へ応用可能な組織レジリエンス指標の開発を目的として、看護安全に必要なレジリエンス要因の検討を行った。29名の看護師長・主任を対象とした半構造化面接の事例より、領域1:看護業務に関するパーソナリティ、領域2:看護業務に対する姿勢・対処志向、領域3:組織安全成熟度の3領域41項目からなる看護レジリエンス指標を開発した。各領域を構成する因子構造の信頼性、モデル適合度指標とも良好な結果を示した。看護業務スタッフおよび組織のレジリエンス成熟度を測る指標として今後活用が期待される。
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