研究課題/領域番号 |
24659961
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
山本 あい子 兵庫県立大学, 付置研究所, 教授 (80182608)
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連携研究者 |
黒瀧 安紀子 兵庫県立大学, 附置研究所, 講師 (70593630)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 災害看護 / 障害者 / 健康ニード / 国際生活機能分類 / 災害サイクル / 査定基準 / 災害 / 障がい者 / ICF / ニーズ査定 / ニード査定 |
研究概要 |
目的は、災害サイクルに応じて障害者の健康ニード査定ができるアジア基準の構築であった。東日本大震災を経験した肢体不自由者と2013年四川・芦山地震の被災による肢体不自由者を対象に3例の事例研究を行った。面接は、被災状況、健康状態等の基本情報と、WHOの国際生活機能分類(ICF)に従った。結果、1)障害を得た時期により、ニード内容と時期は異なる、2)発災前からの障害者は、災害後1カ月以内と半年前後にニードが見られる、3)追加項目として、情報入手、平常時の備蓄や公共サービスの整備、が明らかとなった。研究協力者を得るのが困難だったが、事例から、ICFは査定基準になりえ、また追加必要な基準も示唆された。
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