研究課題/領域番号 |
24659967
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
永井 あけみ 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (30570022)
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研究協力者 |
後藤 純信 国際医療福祉大学, 福岡保健医療学部, 教授 (30336028)
花沢 明俊 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10280588)
夏目 季代久 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授 (30231492)
長弘 千恵 国際医療福祉大学, 福岡保健医療学部, 教授 (00289498)
岩倉 真由美 国際医療福祉大学, 福岡保健医療学部, 助教 (70743748)
姫島 万利子 九州大学病院, 総合外来・総合案内, 看護師・ボランティアコーディネーター
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳卒中後片麻痺 / 手浴 / 第一次運動野 / 脳の可塑性 / 脳波 / 血圧 / 手指関節可動域 / 運動野 / ハンドマッサージ洗い / 40℃湯 / 唾液アミラーゼ / 指示外転距離 / 脳卒中 / 片麻痺 / 手関節可動域 / ストレス度 / ツボ押し洗い / 脳卒中後片マヒ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、脳の可塑性に有効な手浴方法の開発とその有効性を脳生理学的・心理物理学的に検証することにあった。 健常者16名中8名と脳卒中片麻痺の患者女性2名・男性2名に開発中の手技で手浴を実施した。健常者を2群に分けて行った本手浴と温水に浸けるだけの実験では実施前後で、血圧やストレス度に変化はなかったが、手指関節可動域の拡大には共に有効で有意差があった。 また片麻痺患者に対する手浴時に脳波計測も行い、一次運動野の賦活状態を視たが、関連性は明らかにできなかった。しかしながら、この手浴実施で女性と男性患者各1名ずつに手の麻痺状態の改善が見られ、脳の可塑性に対する有効性が示唆された。
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