研究課題/領域番号 |
24659981
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
則包 和也 弘前大学, 保健学研究科, 講師 (00342345)
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研究分担者 |
川添 郁夫 弘前大学, 大学院保健学研究科, 講師 (80624741)
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連携研究者 |
石垣 琢麿 東京大学, 大学院統合文化研究科, 教授 (70323920)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 統合失調症患者 / 治療的介入 / 認知行動療法 / グループ / メタ認知トレーニング / 集団認知行動療法 / メタ認知 / 精神疾患 |
研究概要 |
統合失調症患者(以下、患者)を対象として、メタ認知トレーニング(以下、MCT)の効果の検討を目的とした。MCTは、パワーポイントの画像を基にした集団認知行動療法を実施するソフトである。本研究ではMCTを週に1回(約60分)、計8回実施し、その前後で3つの尺度(自己関係づけ、Locus of Control、ネガティブな反すう)への回答を求めた。対象者は、入院中の患者15名(男性:6名、女性:9名)であった。MCT実施前後の回答を統計的に比較すると、ネガティブな反すう尺度に有意差があった。この結果から、MCTの介入によって、嫌な事を繰り返して考えないようにする認知が強化される可能性が示唆された。
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