研究課題/領域番号 |
24659985
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
光行 多佳子 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10581332)
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研究分担者 |
安藤 詳子 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60212669)
阿部 まゆみ 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (80467323)
大川 明子 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20290546)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | がん患者サロン / がん診療連携拠点病院 / がんサバイバー / 緩和デイケア / がん患者 / サロン |
研究概要 |
本研究の目的は、全国のがん診療連携拠点病院を対象に質問紙調査を実施し、「がん患者サロン」の実施状況を調べ、効果的な運営を検討することである。主な結果:「がん患者サロン」は、月1回・2時間の開催が標準的で、1回の参加人数は4人から10人が多く、利用者同士の交流が行われ、身体症状や生活のこと、今後の不安について話題にされていた。病院職員スタッフは看護師やMSWが多く、8割のスタッフが利用者の変容を感じ、6割が進行役として専門的な役割や機能が必要と考えていた。5割の施設がサロンのための予算を確保し、3割の施設が運営委員会を設置していた。今後、「がん患者サロン」の実効性のあるモデル構築を目指す。
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