研究課題/領域番号 |
24659991
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
藪下 八重 大阪府立大学, 看護学部, 准教授 (60290483)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 無理はしない / 療養 / グラウンデッド・セオリー・アプローチ / 炎症性腸疾患患者 / 慢性疾患看護 / 療養法 |
研究成果の概要 |
炎症性腸疾患患者が悪化を避けるために自分に合った“無理はしない”療養法を獲得するプロセスを明らかにすることを目的に、グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ収集と分析を実施した。文献的に“無理はしない”という概念を定義づけ、半構成的インタビューによって得たデータを専門家のスーパーバイズを得ながら分析を進めた。 現在まで「調子と(食べることの)我慢との照らし合わせ」「緩やかに習慣づく生活」という2つのカテゴリー(現象)を抽出し、カテゴリー関連図とストーリーラインを作成した。引き続き、理論的サンプリングと継続比較分析により、“無理はしない”という現象全体を明らかにしていく。
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