研究課題/領域番号 |
24660006
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
兵頭 慶子 宮崎大学, 医学部, 教授 (50228756)
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研究分担者 |
水畑 喜代子 宮崎大学, 医学部, 講師 (40346242)
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研究協力者 |
濵砂 馨
石﨑 彩 宮崎大学, 大学院医科学・看護学専攻, 院生
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 褥婦の進行性変化 / サーモグラフィ / 助産師の産婦のケア / 視線軌跡 / 熟練助産師 / 分娩第1期のケア / ケア視線 / 助産ケア / ベテラン助産師 / 褥婦の乳房ケア / 乳房表面皮膚温 / 早産 / 進行性変化 / 母乳育児 / 乳房皮膚温 |
研究成果の概要 |
対象の身体変化と助産ケアを可視化する観点から研究を実施した。早産で出産した褥婦の進行性変化を観察とサーモグラフィにより可視化した。産褥3日までに皮膚表面温とその高温領域が緩やかに上昇拡大し、1か月に下降縮小していた。乳房皮静脈への血流を促し、分泌を促すケアが重要である。また、助産師のケア過程を語りから質的に分析し、その視跡を可視化した。助産師は、助産観と対象特性を基にケアを行ない、気持ちを共有し関係性を強めていた。ケアと同時に観察を実施している様相が視跡により可視化された。 腰背部痛に関する研究は進行中であり、学生と熟練者とのケアの比較は、学生の視跡を捉えた段階で比較に至っていない。
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