研究課題/領域番号 |
24660015
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | つくば国際大学 (2013-2014) 上武大学 (2012) |
研究代表者 |
大槻 優子 つくば国際大学, 保健医療学部, 教授 (10258973)
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研究分担者 |
川名 ヤヨ子 了徳寺大学健康科学部, 看護学科, 教授 (60458437)
中田 久恵 つくば国際大学医療保健学部, 看護学科, 助教 (60637726)
高野 みどり 上武大学, 看護学部, 講師 (50615705)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 母子支援 / 東日本大震災 / 遠隔支援 / 被災妊婦 / ICT活用 |
研究成果の概要 |
東日本大震災被災妊婦3名を対象に、災害直後から3年目における心身の状況について「ストレスチェクリスト」および半構造面接により把握した。その結果、被災妊婦のストレス得点は被災直後が最も高く、時間の経過に伴い低くなっていた。しかし、3年目はそれまでの得点に比較し、全員が高くなり新たな問題も明らかになった。この実態により、被災者の自立に向けた継続的支援の必要性が示唆され、タブレット端末を使用した「ネット育児サロン」を開設した。その結果、被災妊婦、地域助産師、研究者がタブレット端末を携帯し、必要時に育児ネットサロンを開設し、遠隔支援を行うことができた。
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