研究課題/領域番号 |
24660029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 佐賀大学 (2013-2014) 日本赤十字九州国際看護大学 (2012) |
研究代表者 |
佐藤 珠美 佐賀大学, 医学部, 教授 (50274600)
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研究分担者 |
エレーラ C. ルルデス R. (エレーラ ルルデス) 日本赤十字九州国際看護大学, 准教授 (40597720)
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連携研究者 |
大倉 美鶴 前, 日本赤十字九州国際看護大学, 准教授 (70364172)
村木 里志 九州大学, 大学院芸術工学研究デザイン人間科学部門, 准教授 (70300473)
福澤 利江子 (岸 利江子) 東京大学, 医学部健康総合科学科, 助教 (20332942)
大橋 一友 大阪大学, 医学系研究科保健学専攻, 教授 (30203897)
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研究協力者 |
中村 友美 産業医科大学病院, 助産師
中河 亜希 佐賀大学, 医学部看護学科, 助教
榊原 愛 佐賀大学, 医学部看護学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 産後腱鞘炎 / 上肢機能評価 / 育児動作 / 動作解析 / 日常生活動作 / ケーススタディ |
研究成果の概要 |
本研究は,産後腱鞘炎の特徴と危険因子および手の痛みを悪化させる動作を明らかにすることを目的として,高年初産婦のケーススタディ,乳児の母親の腱鞘炎に関する調査票による横断的調査,産後女性の手や手首の機能評価に関する前視方的観察調査と動作解析を行った。結果,35%以上に産後腱鞘炎が発症していた。発症時期は産後数か月が多いことが明らかになった。腱鞘炎がある人は,ない人に比べて握力が有意に低下していた。不適切な抱っこや授乳育児動作が腱鞘炎の危険因子となっていた。産後の腱鞘炎の評価尺度としてのPRWE-J,Hand20の有用性が示された。
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