研究課題/領域番号 |
24660038
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
根本 清次 宮崎大学, 医学部, 教授 (40218277)
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連携研究者 |
吉永 砂織 宮崎大学, 医学部看護学科, 助教 (50560596)
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研究協力者 |
田吹 真子
木下 博恵
藏元 恵里子
清川 拓馬
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 排泄 / 高齢者 / 簡単 / 安全 / 排泄補助具 / 男性用 / 二重膜構造 / 失禁 / 汚染 / シミュレーション / 便失禁 / 模擬便 / ヨウ素デンプン反応 / 下着型排泄補助具 / 分解脱着 / 外科用布テープ / QOL |
研究成果の概要 |
高齢者の自立的な排泄行動を容易にするため、使い捨ての吸収材を用いた下着型の排泄補助具を開発した。これは男女用共に女性用下着を用いて腸骨稜相当部から垂直下方に、恥骨部分で水平に離断した。離断部分は縦(長)方向に強く、横(短)方向には容易に裂くことができるテープ素材で固定した。また男性用排泄補助具は正面を二重構造とし、皮膚と接する面には陰茎・睾丸を通す円形の穴と吸収材を通す長方形の穴を設け、上面を着けると下着様の外見だった。 少量失禁時の想定では、排泄補助具はテープを手で裂くことで脱ぐ動作が不要なため、汚染は下着に比べ限定的だった。さらに下着の脱衣による前傾姿勢からの事故を防ぐことが予想された。
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