研究課題/領域番号 |
24660040
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
山田 典子 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (10320863)
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研究分担者 |
中村 惠子 (中村 恵子) 札幌市立大学大学院, 看護学研究科, 教授 (70255412)
吉池 信男 青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (80240232)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 外傷 / サーベイランス / シミュレーション / 他職種連携 / セーフコミュニティ / 現任研修 / シミュレーション教育 / 外傷サーベイランス / セーフティプロモーション |
研究成果の概要 |
警察と医療機関との連携を必要とする虐待や暴力の事犯について、警察からみた医療機関の対応の現状と課題を明らかにした。調査結果を参考にして3年間で約80名の看護職を対象に児童虐待、ドメスティックバイオレンス等、家庭内の密室で起こる外傷の早期発見と治療的介入および記録の仕方等について教授した。 「外傷の観察」と「傷を観る」ことは似ていて異なるものであり、受講者アンケートより、「これまで傷の手当はしてきたが、外傷を見て、記録し、予防に活かす視点はなかった」という意見が寄せられたので、多職種協働の研修を今後も開催し、外傷予防のシステムの基盤づくりを促していく。
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