研究課題/領域番号 |
24660067
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
岩井 惠子 関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (60342234)
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研究分担者 |
紀平 為子 関西医療大学, 保健医療学部臨床検査学科, 教授 (30225015)
伊井 みず穂 関西医療大学, 保健看護学部保健看護学科, 助手 (20583925)
吉村 牧子 関西医療大学, 保健看護学部保健看護学科, 助手 (40717063)
大橋 純子 大阪府立大学, 保健看護学部, 研究員 (90618167)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 限界集落 / 後期高齢者 / 生活満足度 / エスノグラフィー / 医療保険的支援 / QOL / 医療的支援 / 高齢者 / 生活実態 / 共助 / コミュニティー |
研究成果の概要 |
再興はほぼ不可能と考えられる超高齢集落において、エスノグラフィーを用い、そこで暮らす住民の健康の実態と生活の質を明らかにし、後期高齢者だけで生活を継続している人々の生活機能を分析し、介護予防のための要因を探ることを目的とした。 集落は10名前後のまさしく超限界集落で、長年その土地で生活を続け、土地に愛着を持ち続け、自立した生活を行うための運動機能を維持し、住民間で助け合い、生活に満足していることがわかった。その背景には他出家族の支援があったが、公的な支援は住民の知識を含め十分とは言えない現状であった。今後、自立した生活を安全に継続するための、住民全員のための安心ネットワーク作りが不可欠と考える。
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