研究課題
若手研究(A)
本研究では、TRICチャネル両サブタイプとRyR、IP3Rのいずれもが発現している平滑筋を用いて以下の3点について明らかにした。①TRIC-A過剰発現によりCa2+スパークの発生を発端とした過分極シグナルが亢進し、恒常的な血管弛緩により低血圧を示すこと、②血管平滑筋におけるTRIC-Aの発現量が血圧を制御する可能性を示唆、③血管平滑筋におけるTRIC-Aの発現量変化は小胞体内のCa2+分布、つまりRyRやIP3Rを有する小胞体内のCa2+貯蔵量に影響を与える可能性を示唆。
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