研究課題/領域番号 |
24680088
|
研究種目 |
若手研究(A)
|
配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
田村 亨 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員 (10392630)
|
研究協力者 |
小玉 芳敬 鳥取大学, 地域科学部, 教授
斎藤 文紀 産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 首席研究員
井上 卓彦 産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員
伊藤 一充 産業技術総合研究所, 活断層・火山研究部門, 研究員
小野 映介 新潟大学, 教育学部, 准教授
片岡 香子 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 准教授
酒井 哲弥 島根大学, 理工学部, 准教授
BATEMAN Mark D. The University of Sheffield, Department of Geography, Professor
NGUYEN Van Lap Ho Chi Minh Institute of Resource Geography, Vietnamese Academy of Science and Technology, Director
TA Thi Kim Oanh Ho Chi Minh Institute of Resource Geography, Vietnamese Academy of Science and Technology, Senior Researcher
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
|
キーワード | モンスーン / アジア / 砂丘 / 海岸 / 小氷期 / 山陰 / 日本海 / ルミネッセンス年代 |
研究成果の概要 |
東~東南アジアの冬季モンスーンの中世以降の数十~百年スケールの変動を明らかにするため,ベトナムと日本の4つの砂丘地の砂丘堆積物に対して統合地質探査を行った.日本海岸では,10~12世紀と15世紀以降の砂丘活動の活発な時期があり,広域的な気候変動と関連していることが示唆された.南シナ海沿岸の堆積システムへの冬季モンスーンの影響は顕著である.また,ベトナムの砂丘地の横列砂丘では,100年以前の古い堆積記録が悪い.一方で大規模な縦列砂丘の内部構造が冬季モンスーン変動の復元に有用な可能性がある.
|