研究課題
若手研究(A)
金属鉄の大きな飽和磁化を活かした新しい陰性造影剤の開発を目的として研究を行い以下の成果を得た:(a) 金属水素化物還元法を基に、世界最高のMs(170 emu/g以上)と優れた耐酸化性(大気曝露1000時間でのMs低下が10%未満)を併せ持つ酸化鉄被覆金属鉄ナノ粒子を合成する事に成功した。(b) 表面開始原子移動ラジカル重合法により、ポリエチレングリコール誘導体をナノ粒子表面にグラフト重合し、貪食細胞のレーダーをすり抜けるステルス性と分散安定性をナノ粒子に付与する事に成功した。
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Chemical Communications
巻: 50 号: 52 ページ: 6866-6868
10.1039/c4cc01592d
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