研究課題/領域番号 |
24681033
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
山口 堅三 香川大学, 工学部, 助教 (00501826)
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連携研究者 |
藤井 正光 鳥羽商船高等専門学校, 電子機械工学科, 准教授 (00413790)
岡本 敏弘 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (60274263)
原口 雅宣 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (20198906)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | アクティブ・プラズモニクス / 表面プラズモン / NEMSアクチュエータ / 金属サブ波長格子 / Woodアノマリ / フィルタ / センサ / 導波路 / アクティブプラズモニクス / 変調器 / NEMS / シャッタ |
研究概要 |
NEMSアクチュエータで変調可能な金属サブ波長格子を構成し、表面プラズモン(以下、SP)共鳴波長を電気信号で可変可能なアクティブプラズモンデバイス(以下、APD)を開発した。作製したAPDは、10 V以下のバイアス電圧で約60 nmの共鳴波長の可変化を可視光領域にて観測した。また、有限差分時間領域法を用いた数値計算より、本共鳴がSP共鳴であり、共鳴波長のシフトを定性的に明らかにした。さらに、Woodアノマリを用いた赤外光領域の共鳴波長の可変化の可能性を示した。これらのことから、単一試料・単一構造でSP共鳴波長を可変化可能なナノ光学制御技術を実現し、本技術を駆使した光学素子の開発に成功している。
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