研究課題/領域番号 |
24683018
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 日本大学 (2016) 立教大学 (2012-2015) |
研究代表者 |
三澤 仁平 日本大学, 医学部, 助教 (80612928)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 健康の社会的決定要因 / 健康格差 / 地域 / 地域意識 / 社会調査 / 健康論 / 不安 |
研究成果の概要 |
健康の社会的決定要因として地域に着目した。地域と健康との直接的関係が明らかになっていた。しかし、地域住民の地域意識と縦断的な影響を明確にする必要がある。そこで、本研究は地域意識の縦断的な観点から、地域と健康の関係を検証する。まず、健康の社会的決定要因の概念を明らかにした。次に、社会調査データセットを分析した。健康の社会的決定要因は、構造、仲介、連結要因とマクロ、メゾ、ミクロ水準からなっていた。地域社会における物質的環境だけでなく、社会構造や不安といった心理社会的特性が健康に影響を与える可能性が明らかになった。今後は、社会構造、不安、健康の構造的関係を調べる必要があると思われる。
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