研究課題
若手研究(A)
半導体量子ドットおよび量子ポイントコンタクトというメゾスコピック系の基本素子である2つのナノスケールの量子デバイスにおいて、デバイスを構成する元素の核磁気共鳴信号を電気伝導度の変化として検出できることを実証した。この抵抗検出型核磁気共鳴を用いて、これまで測定することが困難だった量子ドットのスピンダイナミクスや、量子ポイントコンタクトの磁化といったナノスケールデバイス中での電子スピンの振る舞いに関する知見を得た。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件) 備考 (2件)
Phys. Rev. Lett.
巻: 115 号: 3 ページ: 036601-036601
10.1103/physrevlett.115.036601
Nature Physics
巻: 10 号: 11 ページ: 815-819
10.1038/nphys3084
Phys. Rev. B
巻: 87 号: 8 ページ: 81303-81303
10.1103/physrevb.87.081303
http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150706_2/
http://www.riken.jp/en/research/rikenresearch/highlights/8118/