研究課題
若手研究(A)
ヘミポルフィラジンとフタロシアニンの中間の構造をとるベンジフタロシアニンの電子構造はこれまで20π電子系と考えられていたが、18π電子構造を有する芳香族性ベンジフタロシアニンを得ることに初めて成功した。ベンジフタロシアニンの芳香族性や光学特性が化学修飾や溶媒によって制御できることを明らかにした。18π電子構造を持つ芳香族性ヘミポルフィラジンとその金属錯体を合成してその分子構造、芳香族性、光学特性を明らかにした。
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