研究課題
若手研究(A)
本研究では非共有結合でありながらも共有結合と同等の結合力を持つ「インターロック結合」を架橋点に持ち、且つ応力に応答して可逆な発光変化を示すエラストマーの開発を目指し検討を行った。具体的には、応力に応じて輪成分の移動が起きるポリロタキサンネットワークのスライディング弾性を利用し、(1)ロタキサン架橋点と(2)機能性素子の化学構造を複合化した(3)ソフトマテリアルを創成することを目的として、有機化学・超分子化学・高分子化学の全サイドから研究を推進した。その結果、ユニークな応力応答性を示す新素材の開発のみならず、様々な刺激に応答するロタキサン素子・素材の開発にも成功した。
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