研究課題
若手研究(A)
流路幅の数倍ほどの波長となる中規模河床波は、流路幅の広狭に応じて単列砂州と複列砂州のいずれかが動的平衡状態の河床形状として形成されることを前提として研究が進められてきた。このうち、複列砂州については解明されていないことが多く、実河川において複列砂州がしばしば長期間に渡って安定に存在することにさえ説明が与えられてない。本研究では、複列砂州を維持する実河川の共通点として流路幅が縦断方向に広狭を繰返していることを指摘したうえで、室内実験などを通して中規模河床波の形成においては流路の側壁が支配的な役割を果たすことを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件)
Earth Surface Dynamics
巻: 1 ページ: 1019-1059
10.5194/esurfd-1-1019-2013
土木学会論文集 B1(水工学)
巻: 70
土木学会論文集B1(水工学)
巻: 69
130004558117
130004558028