配分額 *注記 |
26,780千円 (直接経費: 20,600千円、間接経費: 6,180千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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研究成果の概要 |
Zrを用いたZrB2-10vol%MoSi2コンポジットの接合界面においては,Zr4SiやZr2Siなどのケイ化物が観察された.一方で,Tiを用いた接合界面においては,非常に反応が激しく,(Ti,Zr,Mo)Bや(Zr,Mo)B2などの多元系ホウ化物やTiB結晶がウィスカー状に析出することがわかった.室温における四点曲げ強度はTiをインサート材とした接合体で477.7MPa,Zrで439.0MPaであり,コンポジットの曲げ強度である376.8MPaを上回る結果となった.また,高温における強度はTiをインサート材とした接合体で495.3MPa,Zrで190.7MPaであることがわかった.
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