研究課題
若手研究(A)
プロトン交換モンモリロナイトの表面で形成されるケイ素カチオンを触媒活性種とするアルケンのアリルシリル化反応では、わずかな量の水の添加によって反応速度が飛躍的に向上することを見出した。この触媒を用いると、ニトロメタンをシアノ基源とするアルケンのシアノ化反応が進行することも明らかにした。固体表面に金属錯体と有機アミンを固定化した触媒系では、錯体とアミンの協同作用によって、アリル化反応や1,4-付加反応が促進されることが分かった。さらに、ヒドロシラン・銅塩・ジホスフィン配位子から形成される銅ヒドリド錯体を触媒とすると、二酸化炭素の還元的変換反応が効率よく進行することを見出した。
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