研究課題
若手研究(A)
福島第一原子力発電所事故の後、ニーズが高いSr/Y-90放射能測定について、化学分離を用いずに、従来よりも測定作業を短縮し、一般的な作業員が実施できる新たな測定手法を開発した。実証実験を実施し、測定結果と既知量との比較により、この測定手法が実際に適用できることを明らかにした。この測定手法の実用化に向けて、実証実験の結果から、測定器に改善が求められる技術要素を抽出し、検討を実施した。その結果、計数効率が向上したベータ線検出器を開発した。また、新たな測定器を設計するため、崩壊核データに沿ったベータ線とガンマ線を同時に放出するシミュレーション技術を開発した。
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