研究課題/領域番号 |
24689039
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大久保 卓哉 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (90587461)
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連携研究者 |
内原 俊記 公益財団法人東京都医学総合研究所, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員 (10223570)
木村 展之 国立長寿医療研究センター, 認知症先進医療開発センター, 室長 (80392330)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2013年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2012年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | ALS / 霊長類モデル / TDP-43 / 経シナプス伝播 / AAVベクター / 伝播 / リン酸化 |
研究概要 |
我々はカニクイザル脊髄でヒト野生型TDP-43を過剰発現することにより、世界初の霊長類ALSモデルの構築に成功した。外因性TDP-43は注入側の前角運動神経細胞だけでなく、脊髄対側および頚髄から腰髄、大脳皮質運動野のBetz細胞にまで拡がっていた。このモデルにおけるTDP-43の伝播機序を解明する目的で、pAAV-IRES-GFPベクターでヒト野生型TDP-43とGFPを脊髄で同時に過剰発現させたところ、TDP-43はGFPより広範囲に拡がっていた。TDP-43の脊髄における伝播機序としては、局所細胞間、単一motor column内、異なるmotor column間の3つが考えられた。
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