研究課題/領域番号 |
24689060
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
岡田 淳志 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70444966)
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研究協力者 |
郡 健二郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 学長 (30122047)
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40264733)
安井 孝周 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
濵本 周造 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80551267)
広瀬 真仁 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (70529172)
新美 和寛 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (70551274)
田口 和己 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (00595184)
藤井 泰普 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (30566229)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2012年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 尿路結石 / マクロファージ / op/opマウス / マルチプレックス解析 / 結晶貪食モデル / op/op / M-CSF / M2 / 結晶貪食 / 尿路結石症 / 結石消失現象 |
研究成果の概要 |
本研究は、腎結石の自然消失現象の主体がMφの「腎結石貪食機能」であると位置付け、新たな腎結石予防因子としてMφの機能を制御する技術を確立することが目的であり、動物モデル、ヒト検体、培養細胞を用いて以下の3つの研究を行い、成果を得た。 [1] Mφ機能不全マウス(op/op)の結石形成量増加から、M-CSFで誘導されるM2-Mφの結石防御能を同定した。[2]ヒト尿のマルチプレックス解析によって、尿中IL-4が低値であることが結石形成に関与する可能性を示した。[3]培養Mφを用い、貪食されたCOM結晶がMφのリソゾーム内で酸性環境に暴露され、経時的に消失することを認めた。
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