配分額 *注記 |
24,310千円 (直接経費: 18,700千円、間接経費: 5,610千円)
2014年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2012年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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研究成果の概要 |
申請者らは, 間葉系幹細胞から分化する過程で細胞表面マーカーの発現が変動することに着目し, 変動量の違いにより幹細胞特異的マーカーを特定できると考えた。しかしながら, 骨芽細胞が分化中に産生する石灰化物はフローサイトメーターによる解析を困難にしていたため, この石灰化物を除去して, 分化した細胞を回収する方法の開発に着手し, 成功した。これにより, 間葉系幹細胞マーカーの解析が可能となる。一方で, LIFの骨芽細胞分化における機能解析をおこなったところ, LIF-JAK-STAT3シグナル伝達経路により発現が誘導されるSOCS3により, 骨芽細胞の分化を抑制性に制御することも明らかにした。
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