ＧＰＵプログラム最適化のための指示文を用いた自動チューニング機構の開発

• 研究課題/領域番号: 24700024
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: ソフトウエア
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 大島 聡史 東京大学, 情報基盤センター, 助教 (40570081)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2014-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: GPGPU / 自動チューニング

研究概要

GPUプログラムの最適化における難しさや手間を軽減するための研究を実施した。特に利用者が容易に扱えるように指示文やわかりやすいAPI関数を用いて利用できるようにすることを念頭に置いて研究と開発を行った。具体的には、主に
1.GPU上で実行されるプログラム部（GPUカーネル）の性能評価や評価結果を活用しやすくすることを目指して、プロファイラ情報を活用するための機構を提案し、実装を行った。
2．CPU-GPU間のデータ移動に着目して計算結果の正当性確認やテスト実行コスト削減を行う機構について検討し、実装を行った。

研究成果

• [学会発表] GPUプログラム最適化のための指示文を用いたチューニング機構の開発 (2013)
  • 著者名/発表者名: 大島聡史
  • 学会等名: 第5回自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム
  • 発表場所: 東京大学山上会館
  • 年月日: 2013-12-25
• [学会発表] Performance Evaluation of SpMV on Current Parallel Processors -- CPU vs GPU vs MIC -- (2013)
  • 著者名/発表者名: Satoshi Ohshima
  • 学会等名: HPC in Asia session at ISC'13
  • 発表場所: Congress Center Leipzig, Leipzig
  • 年月日: 2013-06-17
• [学会発表] Xeon PhiにおけるSpMVの性能評価 (2013)
  • 著者名/発表者名: 大島聡史,金子勇,片桐孝洋
  • 学会等名: 情報処理学会研究報告(HPC-140)
  • 発表場所: 北九州,北九州国際会議場(7月24日発行(Vol.2013-HPC-140 No.33), SWoPP2013)
• [学会発表] メニーコアアーキテクチャ向けのSpMV最適化と自動チューニング (2013)
  • 著者名/発表者名: 大島聡史,金子勇,片桐孝洋
  • 学会等名: 日本応用数理学会2013年度年会
  • 発表場所: アクロス福岡
• [学会発表] GPUプログラム最適化のための指示文を用いたチューニング機構の開発 (2012)
  • 著者名/発表者名: 大島聡史
  • 学会等名: 第4回自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム
  • 発表場所: 東京大学山上会館
  • 年月日: 2012-12-25
• [学会発表] GPUを用いた疎行列ベクトル積計算の最適化 (2012)
  • 著者名/発表者名: 大島聡史
  • 学会等名: 日本応用数理学会2012年度年会
  • 発表場所: 稚内全日空ホテル
• [学会発表] GPUを用いた疎行列ベクトル積計算の最適化 (2012)
  • 著者名/発表者名: 大島聡史
  • 学会等名: 日本応用数理学会2012年会
  • 発表場所: 稚内全日空ホテル（稚内市）
• [学会発表] GPUプログラム最適化のための指示文を用いたチューニング機構の開発
  • 著者名/発表者名: 大島聡史
  • 学会等名: 第5回 自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム
  • 発表場所: 東京大学 山上会館（東京）
• [学会発表] メニーコアアーキテクチャ向けのSpMV最適化と自動チューニング
  • 著者名/発表者名: 大島聡史, 金子勇, 片桐孝洋
  • 学会等名: 日本応用数理学会 2013年度年会
  • 発表場所: アクロス福岡
• [学会発表] Xeon PhiにおけるSpMVの性能評価
  • 著者名/発表者名: 大島聡史，金子勇, 片桐孝洋
  • 学会等名: SWoPP2013北九州 (第140回HPC研究会)
  • 発表場所: 北九州国際会議場
• [学会発表] Performance Evaluation of SpMV on Current Parallel Processors -- CPU vs GPU vs MIC --
  • 著者名/発表者名: Satoshi OHSHIMA
  • 学会等名: HPC in Asia session at ISC'13 (ポスター発表)
  • 発表場所: Congress Center Leipzig, Leipzig, Germany
• [学会発表] GPUプログラム最適化のための指示文を用いた自動チューニング機構の開発
  • 著者名/発表者名: 大島聡史
  • 学会等名: 第4回 自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム
  • 発表場所: 東京大学山上会館
• [備考]
  • URL: http://www.cspp.cc.u-tokyo.ac.jp/ohshima/gpupragma/
• [備考] GPUプログラム最適化のための指示文を用いた自動チューニング機構の開発
  • URL: http://www.cspp.cc.u-tokyo.ac.jp/ohshima/gpupragma/