研究課題/領域番号 |
24700039
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 熊本高等専門学校 |
研究代表者 |
神崎 雄一郎 熊本高等専門学校, 人間情報システム工学科, 准教授 (90435488)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ソフトウェア保護 / セキュリティ / プログラムの難読化 / 耐タンパソフトウェア / 確率的言語モデル / ソフトウェアセキュリティ / 著作権・コンテンツ保護 / 難読化 |
研究概要 |
本研究では,ソフトウェア保護機構の発見の困難さを評価する一方法を提案した.保護機構が「不自然」なコード(命令列)を含んでいる場合,保護機構が攻撃者に発見されやすくなるという仮定のもと,保護機構の発見の困難さを,N-gramモデルなどによって数値化したコードの不自然さに基づいて評価した.ケーススタディを通して,元来のコードの意味を破壊する変形を伴う保護や,意味のないコードを無作為に挿入する保護は,不自然な命令列を生じやすく,保護機構の発見を容易にする傾向が強いことがわかった.
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