研究課題/領域番号 |
24700044
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三輪 忍 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 助教 (90402940)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | マイクロプロセッサ / アーキテクチャ / 熱 / ターボ・モード / アクティビティ・マイグレーション / 国際情報交換 |
研究概要 |
近年のマイクロプロセッサの性能はチップ温度によって制限を受けることが多い.そこで本課題ではチップ温度を低減する方法を研究開発し,それによるプロセッサ性能の向上を目指した.提案手法では,近年の商用プロセッサにおいて広く採用されているターボ・モードに着目し,アクティビティ・マイグレーションと呼ばれる手法を用いることでターボ・モード中にプロセッサが利用可能な最大周波数を引き上げる.アクティビティ・マイグレーションを空間的に細粒度に行う手法とそれを適用したプロセッサの設計手法を開発し,シミュレータを用いて評価を行った結果,提案手法により2.8%のチップ面積の増加で最大14.5%の性能向上を達成した.
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