研究課題
若手研究(B)
高位合成におけるループパイプライン化では開始間隔の削減が性能向上の鍵となるが、従来技術では、発生するかどうか実行前に不明なRAW依存関係を常に発生すると想定するため、開始間隔が増大する課題があった。本研究では、そのような依存関係において、メモリに書き込む値をレジスタにも書き込み、依存関係の発生を実行時にチェックし、発生時にはレジスタをアクセスすることで、開始間隔を短縮する技術を開発し、最新のループパイプライン化技術と比べて実行時間を平均40%削減できた。
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IPSJ Transactions on System LSI Design Methodology
巻: 7
130004705276
巻: Vol. 8(印刷中)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ipsjtsldm
巻: 6 号: 0 ページ: 71-75
10.2197/ipsjtsldm.6.71
130003369392