研究課題
若手研究(B)
近年,推薦システムの研究では,推薦精度の向上のみでなく,推薦過程を含めたサービス全体の価値の向上を目指す研究が行われつつある.我々は,推薦過程の要素の一つとして,推薦システムを利用したユーザの気づきに着目した.推薦システム内のユーザプロファイルを可視化することで,ユーザは自身の嗜好について何らかの気づきが得られるのではないかと考えた.本研究では,ユーザプロファイルの可視化・提示と気づきの関係についての調査を行った.その結果,ユーザプロファイルの提示により,ユーザは自分の嗜好や興味に関する気づきを得られ,なおかつその中には自分にとって目新しく,なおかつ重要なものが含まれていることが分かった.
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Journal of Information Processing
巻: 22 号: 4 ページ: 669-678
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