研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,近年街頭においても普及が著しい大型ディスプレイ環境において,一枚のディスプレイ上で「個」と「群衆」それぞれに適したコンテンツを同時提示する手法を開発することである.研究期間においては,大きくユーザの状態分類と,最適なコンテンツ提示の選択の二つに関する研究を行い,各手法について有効性を検証した.デジタルサイネージとしても用いられる大型ディスプレイにおいて,本研究成果はディスプレイの利用効率を改善し,ユーザの平均視聴率が向上することから,より寄与すると期待される.
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http://oshiro.bpe.es.osaka-u.ac.jp/