研究課題
若手研究(B)
身体部位表現の内部構造モデルを構築し、身体部位表現を自動解析して内部構造を得る手法を提案した。これにより「角結膜」が角膜と結膜から構成されることを計算機で扱うことができるようになった。内部構造解析の結果は次に正規化をしなければならないが、解剖学用語と実際の身体部位表現を比較した結果、身体部位表現の正規化結果としてその要素になっている解剖学用語を抽出するのでは不十分であることが分かった。したがって正規化では解剖学知識の利用が必要である。そこで本邦で構築が進められている解剖オントロジーと身体部位表現を比較し、正規化技術の実現のために解剖オントロジーおよび自然言語処理技術に必要な事項を明らかにした。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)
医療情報学
巻: 34 ページ: 211-220