研究課題/領域番号 |
24700190
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
田村 雄介 中央大学, 理工学部, 助教 (40515798)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 注意誘導 / ヒューマンロボットインタラクション / 手品 / モデル化 / 視線計測 |
研究概要 |
ロボットが人間と円滑なインタラクションを行うためには,人間の注意と行動を誘導することのできる能力が望まれる.これに対して本研究では,手品の解析に基づいて人間の注意を誘導するための注意モデルを開発した. 手品鑑賞者の注視点と手品師が注意を誘導しようと意図していた領域の関係を調べた結果,手品師の手と顔の位置,および視線の方向の関係性が注意誘導に重要な役割を果たしていることがわかった. この結果に基づき,これらの関係性を表現する誘導マップと,ボトムアップの視覚刺激を表現する顕著性マップを統合した注意マップを提案した.実験の結果,提案モデルは人間の視覚的注意をよく説明できることが示された.
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