研究課題/領域番号 |
24700250
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 関東学院大学 (2013-2016) 慶應義塾大学 (2012) |
研究代表者 |
折田 明子 関東学院大学, 人間共生学部, 准教授 (20338239)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 名前 / アイデンティティ / プライバシー / ソーシャルメディア / 実名 / 名乗り / 匿名 / 故人 |
研究成果の概要 |
第一に「実名」の定義は国や地域により異なることが分かった。第二に若年層はソーシャルメディア利用において実名を利用する意向があることが見えてきた。第三に、実名を含めた本人確認は、利用者本人の死という場面において必要となることがわかり、仮名による利用の際にどのように死亡者を確認するのかという課題が残った。第四に、実名を含めた情報開示コントロールの実効性について実証分析を行った結果、現状では実効的なコントロールはなされていないことが見えてきた。最後に、旧姓使用者および事実婚者を対象に調査を行った結果、本名とは必ずしも戸籍名ではなく、社会的文脈におけるふさわしい名前が該当する場合があることが分かった。
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