研究課題/領域番号 |
24700251
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
浅井 亮子 明治大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (40461743)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 情報倫理 / ソーシャルメディア / アイデンティティ / ジェンダー / 意思決定 / 意思決定過程 / 感情 / 社会的リスク / インターネット / ソーシャルクライシス / 情報通信技術 |
研究成果の概要 |
本研究は近年急速に発達し世界的に浸透しているソーシャルメディアが人々のアイデンティティに与える影響について検討を加えた。とりわけ東日本大震災や「アラブの春」と呼ばれた西アジアの政変においてソーシャルメディアは人々を結びつけ助け合うためのツールとして広く用いられた。災害時や政変時でのソーシャルメディアの利用について明らかにするとともに、その後の人々の日常生活への定着ついても明らかにした。さらにアイデンティティ形成にそれが与える影響について言及するため、「絆」と「愛情」に焦点をあて研究を進め、テクノロジーがわれわれの性に関わるアイデンティティや自我にも大きな影響を与えていることを明らかにした。
|