研究課題/領域番号 |
24700257
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
宇野 良子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40396833)
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研究協力者 |
林 淑克 Univeristy of Reading, School of Systems Engineering, Lecturer
鈴木 啓介 University of Sussex, Sackler Centre for Consciousness Science, Postdoctoral Research Fellow
大海 悠太 東京工芸大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オノマトペ / 人工触感生成装置 / 質感認知 / エージェンシー / 国際共同研究 / ウェブコーパス / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究は、人工触感生成装置を用いた実験と言語データの分析を通して、言葉を介した質感認知の共有の仕組みと効果を明らかにすることを目指した。言葉の中でも特にオノマトペによって様々な人工触感を名付ける実験を行った。結果として、質感を伝えるのではなく、名付ける場面では、適切なオノマトペの探索が被験者にとっていくつかの角度から難易度が高いタスクであることが示された。理論的な観点からは、実験記号論の言語の創発実験において見られるコミュニケーションの相手からメディアへ注目が移る現象に基づき、本研究の実験結果の解釈を試みた。
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