研究課題
若手研究(B)
色による香りの可視化国際標準モデルの構築を目指し、日本、フランス、ベトナム、インドの4ヵ国を対象に、香りを表現する色を調査した。香りの印象評定に対する因子分析の結果、香りの印象評定主軸として<MILD><CLEAR><DEEP>が抽出された。香りの表現色は、特に香りの印象との関わりにおいて、4ヵ国に共通する法則性を見出すことができた。すなわち、香りが<MILD>な場合は赤や紫、<CLEAR>な場合は青や緑の色相が調和するとされ、さらに<DEEP>因子が高得点の場合は低明度色、<DEEP>因子が低得点の場合は高明度色が選択される傾向にあった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件)
Color Research and Application
巻: 37 号: 3 ページ: 219-232
10.1002/col.20678
Kansei Engineering International Journal
巻: 11 号: 1 ページ: 1-11
10.5057/kei.11.1
130002148633
Color Research & Application
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Kansei Engineering International Journal
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