研究課題/領域番号 |
24700287
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
小山 慎介 統計数理研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (20589999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | スパイク時系列解析 / 点過程 / ゆらぎのスケーリング則 / 積分発火モデル / 統計神経科学 / 揺らぎのスケーリング則 / 神経スパイク時系列 / 確率点過程 / 国際情報交換 チェコ |
研究成果の概要 |
本研究では、神経スパイク時系列の統計パターンを記述する方法論を提案する。提案する方法論の核心は、スパイク発火時刻のゆらぎ(分散)を平均のべき関数でモデル化することである。べき関数のパラメータを調整することで、脳内で観測されるスパイクゆらぎのスケールと発火率依存性を自在に表現することができる。この枠組みに基づき、積分発火モデルを用いてゆらぎのスケーリング則が創発するメカニズムを解析する。またスパイク時系列の統計モデルとパラメータ推定方法を提案する。
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