研究課題/領域番号 |
24700288
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
小林 景 統計数理研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 助教 (90465922)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 代数統計学 / 漸近統計学 / 情報幾何学 / 高次元データ解析 / 漸近的統計理論 / 計算機代数 / 幾何学的統計学 / 漸近理論 / 統計的推測 / 国際情報交換 / ベイズ統計学 |
研究成果の概要 |
代数的な統計モデルに対する,全く新しい代数的な推定量を提案し,その推定法手式とその解(推定値)を計算する方法を実際に示した.この推定量は漸近有効性と尤度方程式の低次性の両方を実現する.これは,「統計学的な有効性と代数計算の簡便性のトレードオフの解析」という全く新しい研究の可能性を示したという点でも重要である.一方,デンドログラムデータの幾何学的な特徴を用いた新しい検定手法を提案し,その理論的妥当性を示した.また,それを用いて,被験者群間の英単語心内辞書の差異の有無を検定した.本研究は,複数の国際会議や論文で発表された.
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