研究課題/領域番号 |
24700305
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
鈴木 真吾 独立行政法人理化学研究所, 生命システム研究センター, 研究員 (60379154)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / 多剤耐性 / 実験進化 / 大腸菌 / 進化プロセス / トレードオフ / 交差耐性 / 超感受性 / 細胞壁合成阻害剤 / タンパク質合成阻害剤 / 核酸合成阻害剤 |
研究概要 |
複数の抗菌薬に対し耐性(交差耐性)を示す多剤耐性菌の出現および蔓延が大きな社会問題となっている。実験進化的手法を用いて多剤耐性菌の進化プロセスを解析したところ、交差耐性に加え元の株よりも弱くなる超感受性が観察された。本研究では、ゲノム変異解析により超感受性が生じる分子機構を解明するとともに、互いに超感受性を示す抗菌薬を併用することにより顕著にその耐性化を抑制することが可能であることを示した。
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