研究課題/領域番号 |
24700340
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
坂口 昌徳 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 准教授 (60407088)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳・神経 / 記憶方式 / 遺伝学 / 記憶 / 情報 / 転送 / PTSD |
研究概要 |
脳内で記憶情報が転送されている直接的な証拠を示すために、1.特定の記憶を貯蔵している神経回路に遺伝子発現を誘導する技術、2.その神経回路が投射する脳内部位の神経回路を遺伝学的に追跡する技術、3.その投射先の神経回路を操作する技術、の3つを検討した。1について、海馬にて記憶貯蔵回路をCREB遺伝子によって誘導することは困難であることが判明した。そこで、光遺伝学を用いて人工的に記憶回路を誘導する技術を新たに考案した(未発表)。2についてWGA-Creを用いる方法が困難であったためVSVウイルスを使う方法を模索中である。3について、光遺伝学的手法を検討し、一定の成果を得ることができた。
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