研究課題
若手研究(B)
低容量糖質コルチコイドをマウスに投与したが、ストレス状態を作成できなかった。p73遺伝子配列にLacZ発現カセットが挿入されたノックイン/ノックアウトマウスを作成して、ヘテロマウスを用いてp73の発現を確認したところ、p73の発現は 、成体では海馬には認められなかった。そこで、拘束刺激を加える事により、うつ状態を惹起したが、海馬におけるp73の発現に変化は見られなかった。しかし、脳損傷後2日目の急性期において側脳室上衣細胞において、TAp73の発現が上昇するとともにBrdU 取り込み細胞数が低下した。p73ヘテロ型マウスでは損傷後の側脳室上衣細胞の増殖低下が抑制される傾向が認められた。
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