研究課題/領域番号 |
24700416
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
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研究機関 | 筑波大学 (2013) 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2012) |
研究代表者 |
山田 洋 筑波大学, 医学医療系, 助教 (70453115)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | コモンマーモセット / 認知機能 / 動機付け / 欲求 / 意志決定 / マーモセット |
研究概要 |
本研究ではコモンマーモセットを神経科学の実験に利用するために、マーモセットの基本認知機能を明らかとするための行動測定実験を行った。ヒト、非ヒト霊長類、げっ歯類を含む多くの動物に共通する生理的な欲求(空腹)が、動物の意志決定をどの様に変えるのかを測定した。その結果、コモンマーモセットはお腹が空いている時には、好きな餌を好んで食べたが、ある程度餌を食べて満足している時には適当にそれほど好きでない餌でも食べることが明らかとなった。更に、空腹の程度によらず好きな餌の好みは同じ傾向にあった。空腹の度合いが認知機能に与える影響を定量的に評価することで、欲求が意志決定を調節する機能の一旦を明らかとした。
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