研究課題/領域番号 |
24700423
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
融合社会脳科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
倉岡 康治 近畿大学, 医学部, 助教 (10581647)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 社会的報酬 / 大脳辺縁系 / 大脳基底核 / サル / ユニット記録 / 社会的情報 / 扁桃体 / 腹側線条体 / 報酬 / ニューロン / 嫌悪 |
研究成果の概要 |
社会性動物である霊長類は、他個体に関する社会的情報の価値を予測して行動する必要がある。そこで本研究では、このような認知機能を実現する神経基盤を明らかにするため、社会的報酬・嫌悪を予測させる刺激に対する、側坐核と扁桃体という、報酬や社会的認知との関連が知られる脳領域のニューロン応答を記録した。側坐核ではニューロン群の平均応答が、水の価値と同様に社会的情報の価値をも伝達していたが、扁桃体のニューロンではそのような応答はあまりみられなかった。本研究では、側坐核がどこから社会的情報の入力を受けるのかを明らかにはできなかったが、側坐核は社会的情報価値の予測に関与することが示唆された。
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