研究課題/領域番号 |
24700458
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2014) 札幌医科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
舩本 誠一 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (40609947)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | バイオマテリアル / 循環器 / 脱細胞化組織 / 組織工学 / 循環器領域 / 組織再生 |
研究成果の概要 |
小口径血管は、早期血栓形成や血管狭窄などにより安定した移植成績を有しないため臨床使用が少ない。その原因の一つとして、血管内腔は基底膜と称される組織と内皮細胞から構成され、血管内皮細胞が抗血栓性の機能を有している。このため、小口径血管の安定性には、細胞の接着する基底膜構造の維持が、早期内皮化に重要だと考えられる。本事業では、脱細胞化した血管内腔構造の評価、また、脱細胞化血管内腔への血管内皮細胞播種を行い、基底膜構造と内皮細胞機能の関係性の探索を行った。その結果、脱細胞化小口径動脈は早期血栓形成や狭窄が認められず、移植後の細胞浸潤による組織再生が確認された。
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